2022.08.14
リーキーガッド(腸漏れ)は万病の元!
アトピー、湿疹、乾癬など肌トラブルを抱えている方。
そういう方のほどんどが胃腸も弱く、便秘や下痢もしやすかったりします。
肌の状態が腸の状態と言ってもいいほど関係性が深いのです。
さらにほとんどの皮膚疾患は皮膚そのもののではなく、実は腸の問題なのです。
そこで出てくるのが、リーキーガッド問題。
英語でリーキーは漏れる、ガットは腸、日本語にすると腸漏れです。
エドガーケイシー療法では、
「十二指腸の腸壁が薄くなり、そこから食物毒素が漏れ出し、血液やリンパに侵入するため」とあります。
体内に蓄積された毒素はどこかから排出されなければなりません。
皮膚の弱い人は皮膚から出て、アトピーや湿疹、乾癬になる。
肺が弱ければぜんそくになる場合もあります。
なぜ腸壁が薄くなるのか?
いくつかの原因がありますが、背骨のゆがみ、感情のトラブルなどがあげられますので食事療法だけでは治りづらい方もいます。
感情の状態が消化器官に及ぼす影響は絶大です。
実はオイルセラピーは安全に背骨のゆがみを矯正していくことができる手法としてエドガーケイシー療法で多く勧められていますので、皮膚疾患のある方も安心してオイルセラピーを受けてください。
さて、皮膚疾患を治していくためにはまずは毒素を含む食べ物を排除すること。
前回のブログでお伝えした、トマト、ナス、ピーマン、ジャガイモ、コショウ(唐辛子)を食べない。
またこれ以外にも揚げ物、豚肉、砂糖、小麦は極力控えてください。
食事を制限するのは最初は苦労することと思いますが、これで肌トラブルが解消される(腸が健全になる)可能性が高いのなら一生のうちの数ヶ月くらい徹底的に試す価値はあるのではないでしょうか?
腸壁の厚さが正常になれば、ナスやトマト、パスタ、パンなどを食べても大丈夫になります(ただ健康な人でもあまり食べないに越したことはないですが)
小麦に関しては、テニスプレイヤーのジョコビッチで有名になったグルテンフリーの食事法ご存じですか?
小麦には小麦タンパク質であるグルテンが含まれています。このグルテンが腸の粘膜を傷つけている原因の一つでもあります。
グルテンも体内毒素になり皮膚やぜんそくなど様々なアレルギー反応を引き起こします。
人の身体は個体差が大きいため、たとえ同じ症状として出ていても原因が違ったりします。
根気よく前向きに自分の身体と心に向き合い、食事療法、背骨のゆがみ矯正、感情を整えていけば、皮膚疾患は完治することができるので希望をもって試してみてください!
健康的な美肌になって自信をもって皮膚の露出も楽しみ、また何食べても大丈夫な健康な腸を目指しましょうね。