BLOG
2023.12.04
芸術は宗教の母なり
出口王仁三郎のことばです。
この大宇宙を創造された神は大芸術家ではないかと。
天地の間にある森羅万象は芸術作品で人は大自然を目の当たりにした時、畏敬の念や感動を覚えます。
そこに美を感じるから。
美の根源をたどれば神の存在に気付かされます。
美は神に通ずる入り口ともなる。
というようなことを大本教では説明されています。
人間には美しいと感じる美意識があり、それによって心が震える。
理屈より感情が人間を動かしているといっていいほど、感情が強い。
神の芸術作品である私たちには神に通づる美意識を与えられているのだから迷った時に美意識に聞いてみるのがいいと思います。
いままでの効率的かどうか、正解かどうか、人や世間がどう思うのか、損得の価値基準でなく、
美しいかどうか、が価値基準になるとシンプルに生きやすくなりそうな予感がします。
いよいよ本格的にそんな時代に入ってきているんです。
さらに出口王仁三郎は、信仰 即 生活 即 芸術だと言っています。
温かく潤いにあふれた豊かな魂を育むためにこの3つを重ね合わせて深めていくことが必要だそうです。
日本の伝統的な茶道、華道、武道、書道、陶芸、能楽、短歌などをはじめ、音楽、ダンス、絵画、彫刻、などなど自分に合った芸術文化に親しむこと。
人間らしい真に豊かな人生を歩みたいものです。