BLOG

2023.02.07

スポーツ部活の罪

学生時代にスポーツ部でがんばっていた方多いと思います。

スポーツに怪我はつきもの、という時点でスポーツって健康的じゃないって思ってしまいますが。

運動は適度にやるのが健康的なのに、学校の運動部はきっと目的が違うのでしょうね。

特に男性のみなさまは学生時代に野球やサッカー、バレーボール、バスケ等で捻挫、疲労骨折、肩の故障など経験している方多くいると思います。

きちんと治るまで休ませないためにこれが何十年後かにかなり高い確率でトラブルが発生しています。

だから部活って罪だわぁ。

まず若いから早く動きたいだろうし、団体競技も多いから周りに迷惑かけたくない、練習に遅れたくない、との思いから早々に練習や大会に復帰してしまうのでしょう。

監督や指導者の方ももちろん悪気はないでしょうが、この点はもっと配慮してほしいですね。

30代〜60代の男性のお客様の中にすごく多いのが若いときの部活での怪我の話を聞き、その時は大丈夫に感じてもほんの少しの足首のゆがみが原因で足、腰、肩など全身のバランスを崩している原因になっていることが多々あります。

60代の男性は片方のくるぶしが大きく変形していて40年以上前の怪我だそうで、30代の方の足の親指と爪が変色しているのも20年以上前のサッカーやっていた時からだそうで。

なのでカウンセリングでは小さい時からのお話しやご両親のお話しを聞く場合もよくあることです。

40年以上変形していると全くの元通りにもどるのはかなり難しいでしょうけど、周辺組織を柔らかくして足をまっすぐに整えていけば少しずつは足首も動かしやすくなり、また全身のバランスも取れてくるとは思っています。

それにしても日本は運動部がなぞに厳しくて、身体を壊してまでやるものではないと思うのですが。。

運動部に入っているお子さんのいる親御さんはどうぞどうぞお子様が軽い捻挫であってもしっかり治るまでは復帰させないようにご指導くださいませ。

その後の身体の不調に大きく関係します。