2022.11.18
都会で干し柿
ただいまベランダで干し柿作ってます。
東京で生まれ育ったものとして、田舎をドライブしてると車から見える家の軒下の吊るしてある干し柿にあこがれのようなものがありました。
あのオレンジ色の実がぶら下がってる風景がなんだかかわいいなぁと思っていました。
今は月1で甲府に修験道の月例護摩のために訪れていますが、行くたびに道の駅富士川で開かれている朝市に寄っては季節の新鮮な野菜など購入していました。
ちょうど10月に行った際には干し柿用の渋柿が山のように売られていて、きていた人はたくさん購入していました。
都会じゃ無理かなと始め思いましたが、いやできるかも?失敗するかもだけどやってみようと急に思い立ち5キロの渋柿を購入。
干し柿は買うと高いですが、渋柿は普通の柿よりだいぶ安いんですね。
ネットで作り方を調べると意外と簡単。
皮を剥いて、適当な長さの紐に結わい付けて、沸騰した湯に10秒つけて、念の為カビないようにさらに焼酎を吹きかけ、雨には濡れないようにして3週間くらい干す。
1週間たったら少しつぶして中に芯が残らない様にする。
これだけで干し柿ができちゃう♡
梅干しがそうですが、実を加工して保存食にした丸いものってかわいく思えてときめきます♡
自分で作ったものは愛情がより湧くし、食糧危機も叫ばれているからなおさらいいですよね。
日本は自然災害大国ですからいつどこで地震や水害などが起こってもおかしくない。
日頃から水、バッテリー、簡易トイレ、食料その他諸々は準備しておくと心理的にも安心です。
何かあってから焦ってスーパーへトイレットペーパーと米やパンなどを買い込むより、みなさんも日頃から最低でも1週間くらいは自力で生きられるくらいの備えはしておいた方がよいと思います。
私がやっている災害対策用に準備していることや家の中の備えについて今度書こうかしら。
干し柿だけでなく、ドライフルーツは保存食にもなるし、おやつとしても栄養価が高くヘルシーでおすすめです。
約2週間たっていい感じに干し柿らしくなってきて嬉しくなり、11月も甲府に行ったときにまだまだ大量の渋柿があり再購入しました。
ところが、その後あるショッキングな事件が!!!
なんといい感じになってきた干し柿をカラスに狙われたのです。
3分の1ほど食べられてしまった( ; ; )
新しく投入した柿には目もくれず、美味しそうになってきた干し柿だけ狙われました。
カラスよ、私の干し柿さぞかし美味しかったでしょうね。
都会に住んでいると人間様だけの世界に生きているように錯覚してしまいますが、カラス様がいましたね。
今後はカラス対策しないと外に干せない〜💦
干し柿作りのように生活の中でもちょっとしたチャレンジをすると楽しみが増えます。
これやってみたい!ここ行ってみたい!と閃いたり思ったことは基本迷わず即行動です。
そうすることで新たな出逢いと学び、喜びと楽しさがどんどん生まれてきます。
失敗することはあっても確実に経験になります。
本当の失敗や後悔は歳重ねて死ぬ時にチャレンジしなかった、やらなかったことではないでしょうか。
干し柿から話が大きくなりました。
オイルセラピーなどでお会いできた方は大小に関わらずチャレンジしてきたことをぜひ聞かせてくださいね。